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空港で後ろに並んだインド人が近すぎていろいろ考えさせられた話

どうも。bigtreeです。

(僕が誰にも知られず密かにペラペラになった勉強法はこちら)

【動画で晒す】通訳の僕の英語力と5つの独学勉強法

それは通訳の仕事で海外へ行くときに起こった出来事。

僕は今回の目的地であるインド最大の工業都市ムンバイへ行くために、成田空港のカウンターにてチェックインをしようと並んでいた。

夜遅い便だったので空港はかなりガランとしていて、チェックインする人もちらほらいるくらい。

僕の利用する航空会社のカウンターには3、4人くらい待っている人がいたので、その後ろに並んで自分の番を待っていたところ、背後に何か気配を感じふと振り返った瞬間、

ババン!!

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僕の顔のすぐ後ろに、微動だにせずこちらを凝視しているインド人の顔があって心臓が飛び上がるほどびっくりした笑

ぅわぁおっ!!

ちっかっ!!!いや近いわっ!

・・・なんでこんなにスペースあるのにこんな近いの!?笑

ホントにこの広々とした空間に対して明らかに不自然なほどアグレッシブに詰め寄ってきていて、俯瞰で見たら絶対怪しいよな・・・と思わず苦笑い。

隙あらば抜かしてやるぜくらいの勢いだったので、こっちもスーツケースを自分と横並びにして抜かされないように道をブロックして応戦!笑

いやぁーびっくりした。それにしてもホント油断できないわー。

と、そこでふと思った。

そういえば普段関わることが比較的多いインド人や中国人とか、東南アジア人なんかもそうだけど、間合いが近いというか、他人との肌の接触を何とも思わない人が多いよなぁ―――と。

日本人同士だと、満員電車に乗っていたとしても、互いに肘が当たったりカバンが当たったりすると嫌な顔をしてにらみつけたりする。

でも、この人たちは十分な空間があるにも関わらず互いの肩が触れ合っていることに対して特に何にも思っていなさそうである。

ニコニコして、ものすごい至近距離まで詰め寄ってきて、明らかにこちらの“uncomfortable”(不快)な領域まで侵入してきて、目が合うと何の悪気もなくニコッとして、ちょっと油断したものならさりげなく抜かそうとして笑(そうはさせるかっ!)

 でも、やってる当の本人たちはホントに何も考えてないんだろうな。

きっと無意識の内に、少しでも前に行こう前に行こうっていう気持ちが脳にプログラミングされているんだろうな。

これは日本や欧米の先進国ではあまり体験しないことだと思う。

日本だったら例え並んでいるときに必要以上に前との距離を保っていたとしても、後ろの人に抜かされることはまずないし、アメリカでもほぼ確実に後ろの人が「前空いてるぜ」て声をかけてくれるだろう。

それってやっぱり発展途上国特有のアレなのかな。

生き抜くためには、周りよりも少しでも前に前にというハングリー精神。

GDPでこそ、中国は日本の2倍以上でぶっちぎってるし、インドも欧米諸国と並び上位にいるけど、どちらも莫大な人口を抱える大国だし、まだまだ貧富の差はものすごいだろうしな。

日本人もガツガツ前に出ないとやられる!?

でも、この「ハングリー精神」って僕はものすごく大切だと思う。

少しでも前に出よう、「オレがオレが」ってがむしゃらに食らいつく感覚は、日本にいると普段あまり感じられない。

また最悪なことに、今の日本には、そういった必死な姿勢を「あいつ必死じゃん笑」と冷ややかに嘲る文化が根付いてしまっているところがあると思う。これは本当に深刻な問題だ。

心にゆとりを持つことは良いことだけど、恥を捨てて必死に食らいつく気持ちを忘れてはいけないし、そういう人をバカにするような態度は絶対にとってはならないと思う。

実際、周りの目を気にすることなく、自分を100%出せる人は間違いなく「最強」だと思う。

これは英語学習にも言える事で、やっぱり日本人は悔しいことに「おとなしくてシャイ」というイメージがついてしまっている。

だから日本人は旅行先でまんまとカモられるし、クレームを言いたくても逆に言いくるめられることが多い。グイグイこられるのが苦手だから。

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グイグイ来る人笑

でも英語は聞いているだけでは身につかないし、やっぱり最短の上達方法はとにかく喋って喋って喋りまくること。発音だとか、めちゃくちゃな文法だとか、そんなものを気にせず、とにかくがむしゃらにトライしてみること。

ホントにコレしかないと思う。

ハングリー精神を忘れ、余裕をぶっこいているとそのうちハングリーな人たちに「食われてしまう」のは明らかだ。

僕が普段の生活で関わる人たち、2ちゃんなどの掲示板で見かける人たち共に、日本人はものすごく緻密で繊細な感情と独創的な発想を持っている人が多いと思う。その面白いアイデアを皆が荒削りな英語でガツガツと世界に発信していくことができたら・・・と考えるとものすごくワクワクしてくる。だからこそ、

“OUR PEOPLE! STAND THE F*** UP NOW!!  IT’S OUR TIME TO SHINE!!”

(さあみんな今こそ立ち上がろう!これからは僕らが輝く番だ!!)

後ろのインド人のアグレッシブな姿勢と独特な香りを肌に感じ、自分もまだまだハングリーさが足りていないなーと痛感したある月曜日の夜。

また、明日から積極的に、前向きに頑張ろう―――・・・

って抜かせるかぁっ!!笑 

―――ということで現場からお伝えいたしました。

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以下でそれぞれのテーマの記事一覧をチェックできるので良かったら覗いてみてください。

また、以下の記事では日本で生まれ育った僕が15年間の英語学習を経てたどり着いた「最強の独学勉強法」「正しい発音の身につけ方」まじめに紹介しています。(どちらもかなり読みごたえあります)

本気で英語力を伸ばしたいと思っている人には必ず役に立つ内容になっているので是非チェックしてみてくださいね。

CHECK!!

ということで最後まで読んでいただきありがとうございました。

それではまた。