Get the strap! アメリカの銃のスラング10選を写真付きでまとめて解説

American flag

こんにちは!

最近世界のあちこちで銃乱射事件が頻発していますね。

つい先日もアメリカの学校で乱射事件が起き、若き尊い命が多数失われたばかりです。

この惨劇を受けてアメリカではにわかに銃規制への気運が高まっていますが、正直言って僕はアメリカで銃規制を実現させるのは難しいと思います。

というのもアメリカの銃を取り巻く環境は、政治や文化的な背景が非常にややこしく絡んでいて、これまでも悲惨な銃撃事件が起こる度に銃規制問題の議論が過熱してきましたが、結局規制法案は成立しない、という歴史をずーっと繰り返してきたからです。

そうなんですね

という背景を抑えつつ、あなたはアメリカには銃を意味するさまざまなスラングが存在するのをご存じですか?

「日本の銃のスラング」と言うと、映画などで怖そうな人たちが「チャカ」とか「ハジキ」とか言っているのを観たことがある人も多いと思いますが、日本語の銃のスラングは言ってもその程度です。

当然銃は日本では違法なので、銃という言葉を使うこと自体が稀ですから、銃に対する呼び名が少ないのは普通といえば普通ですけど。

でもアメリカは違います。

ご存じの通りアメリカは銃の所持に対する敷居が低く、持とうと思えばわりと簡単に手に入りますし、射撃場なんかに行けばホンモノの銃をバンバン撃つことだってできます。なんせアメリカは日本の25倍の国土を持つ国なので、今でも銃が生活と密接に関わっているという地域も多く存在します。

実際アメリカだけに限らず、「日本の常識からは考えられないこと」が日常茶飯事に行われている 、そんな地域が世界中にはまだまだたくさんあります。そういう場所を訪れ、その雰囲気を実際に肌で感じることで普段日本の「常識という壁」に守られた自分のイマジネーションが解放され、そこからクリエイティブなアイデアが生まれてきます。

あれ、急に何言ってるんですか?

ああ、すみません。

ということで、今日はそんな銃大国アメリカの銃に関するスラングを、銃だけに10個一気に紹介したいと思います。

ちなみに僕の銃に対するスタンスは、銃は悪いことに使っちゃダメです。

ああ、そうですか

それでは早速見ていきましょう。

アメリカの銃のスラングたち

(アルファベット順)

あれ?1番目なのに「9」?

と思ったかもしれませんが、これはちゃんとした銃を表すスラングです。「9」というのは実は“9 mm”のことで、「9ミリのキャリバー(銃口の内径)を持った銃」という意味なんです。書く場合は“nine”と表記される場合もあります。

例:

“I’mma peel a cap in his ass with my 9”

(おれの銃であいつのケツをぶち抜いてやるぜ)

*I’mma=”I am going to”を表すスラング

*peel a cap=スラングで「銃を撃つ」

MEMO

この「9」がおそらくみなさんが想像している銃に一番近いんじゃないかと思います。いわゆる一般的な黒いハンドガンはだいたいこれに該当することが多いです。

ああ、コレですか

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9mm

45

そして、お次も数字です。

これも「9」と同じでキャリバーの大きさを表しているんですが、「45 mm!?めちゃくちゃデカいじゃん!」と思いますよね。こんなものをこめかみにぶち込まれたら一瞬でミスタードーナツになってしまいます。

でも、実はこちらはミリではなく「インチ」で表しています。しかも、「45インチ」ではなく「0.45インチ」、すなわちミリにすると大体「11.4ミリ」くらい。なので、実際は「9」より若干大き目のハンドガンになります。

例:

“Don’t move. You got 45 on the back of your head”

(動くな。頭の後ろに銃があるからな)

MEMO

書く場合には“.45”のように “.”(小数点)を付けたり、“four-five” などアルファベット表記になったりもします。

コレもよく見るタイプですね

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.45

burner

次はこちら、いわゆるバーナーです。

バーナーというとラーメン屋で豚骨ラーメンあぶりチャーシュートッピングを頼んだ時にバイトが使うアレですが、これが銃を表すというのはおそらく発砲した際に銃口から火が出るのをバーナーに見立てているということでまぁ間違いないと思うんですが、一応今度バイトに確認しておきます。

この前ちょうどラーメン屋行ったんでついでに聞いてみたら「知らない」そうです

ああ、そうでしたか。ありがとうございます。

例:

“I got money in my pocket and a burner on my side”

(ポケットには金が入ってて隣には銃がある)

chopper

こちらは日本語で言うところの「チョッパー」ですね。

日本でチョッパーと言うとハーレーの改造車を指すことが多いです(英語でももちろんその意味もあります)が、ストリートでは銃のことを言っている場合が多いです。

ただし、銃のタイプが限定されていて、”chopper”というと「フルオート式のアサルトライフル」のことを指し、多くの場合その代表格である“AK-47”のことを指します。

例:

“Get the chopper out of my face!”

(顔の前から銃をどけてくれ!)

コレはやばいやつですね

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AK-47

gat

 そしてこれは“gatling gun”(ガトリングガン)を省略したものです。

ガトリングガンというとRichard Gatlingという人が発明したオート式の機関銃のことを言いますが、スラングでは必ずしもそれに限定されるわけではなく、むしろ全てのタイプの銃に対して使われています。

例:

“Can’t even talk with a gat in your mouth, huh?”

(銃が口ん中入ってて喋れねえか、なあ?)

豆知識

ちなみにGatlingさんのスペルは “t” が1つなんですがスラングでは“gatt”と表記されることもあります。

ガトリングさんはまさか自分の名前がスラングで使われるなんて思わなかったでしょうね

Glock

“Glock”というのは小型銃やナイフなどを製造しているオーストリアの会社の名前です。

なので”Glock”というと基本的にはこの「Glock社製の銃」のことを指します。ラインナップは基本的にハンドガンになりますが、非常に高性能なのでかなり人気があるそうです。

例:

“I got my Glock, let’s get these fools”

(銃は持ったぜ、あのアホどもやっちまおう)

豆知識

ちなみに、Glock社製の銃の特長は、強度の高い硬い樹脂でできているため、金属探知機もパスしてしまうという都市伝説もあるそうです笑

いやそれはまずいですよね笑

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Glock

heater

え、ヒーターが銃?一般的な考えでは想像つきませんね。由来は、銃を発砲すると熱がでます、だからヒーターだそうです笑

銃は全て発砲すると熱が出るので、この理論によると全ての銃がヒーターと呼べるはずですが、基本的にはハンドガンのことを指す場合が多いそうです。スラングは謎ですね笑

例:

“Get the f*ck up outta my office before I go get my heater!!”

(おれが銃を手にする前にとっととおれのオフィスから消え失せな!)

mac

もともとは“Military Armament Corporation”というアメリカの会社が製造していた “Model 10” というタイプのハンドガンから来ているそうです。会社名の頭文字をとって “MAC-10” という愛称で親しまれ、そこからマックというスラングが生まれたんですね。

バリューセットを頼むと手榴弾も付いてくるってホントですか?

いえ、付いてきません。

ああ、そうですか笑

例:

“Packin’ a mac in the back of the Ac'” (-Big Pun, “Pakinamac Pt. 2”)

(アキュラのトランクに銃を積んでるぜ)

*Ac=アキュラの車のこと

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MAC-10

piece

ピースというと、パズルの1ピースの様に「一片」とか「断片」というような意味を想像すると思います。

そこから1つの小さな銃という意味でスラング的に使われるようになり、現在では特に小型銃に限定せず、全てのタイプの銃に使われています。

例:

“Yo, hand me my piece”

(おい、銃を取ってくれ)

MEMO

実際には銃だけではなく、ナイフや他の武器に対しても使われることもあります。

きっと「お肉1切れ」くらいの感覚なんでしょうね

strap

そして最後はこちら。

日本語で言う「ストラップ」のことですが、ストラップというと「ひも」とか「帯」というような意味ですよね。

勘のいい人はそこからピンとくる人もいるかと思いますが、警察は銃を携帯する時は腰や腕にホルスター(銃を収めるケース)をくくりつけて携帯しますよね。そこでこの”strap”自体が銃を指すスラングとして使われるようになりました。なのでだいたいケースに収まるくらいのサイズの銃のことを言います。

小さくても銃は銃です

ちなみにこの”strap”という言葉は「名詞」としても「動詞」としても使われる場合がありそれぞれ、

名詞:

“Get the strap!”

(銃を持ってこい!)

 

動詞:

“Don’t act funny cause I’m strapped”

(銃持ってるからな。おかしなことすんじゃねぇぞ)

という感じになります。

まとめ

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 ということで「アメリカで使われている銃のスラング10種類」を一気に見てきましたが、あなたはいくつ知っていましたか?

日本で普通に暮らしている限りおそらく一生ホンモノの銃を見ることはないと思いますが、知識として知っているとどこかで役に立つかもしれません笑

もし実際に銃を撃ってみることに興味がある人は、アメリカに旅行に行った際にシューティングレンジ(射撃場)を訪れてみると実際にいろんな銃を試し撃ちすることもできますよ。

嫌な人のことを思い浮かべながらショットガンで的をハチの巣にするのはそれはもう爽快です。(チラッ)

おいこっち見んな


ということで、冒頭でも言いましたが、アメリカで銃が規制されることは個人的にはないんじゃないかと思いますが、世界中から銃乱射事件や戦争がなくなることを祈念して、本日の締めの言葉とさせていただきます。

また、こちらでアメリカで使われているその他たくさんのスラングをまとめているので良かったらチェックしてみてくださいね。

それではちょっと“Grand Theft Auto”の世界に行ってきます。

それではまた。