【一石三鳥】話題の翻訳機ポケトークを使った英語の発音の簡単勉強法

こんにちは!通訳兼ストリート英会話・発音矯正講師のbigtree(@bigtree1000)です。

(僕が実践した「3ヶ月で確実に自信がつく効率的で簡単な勉強方法の全て」はこちら)

動画で晒します。通訳の僕の英会話力と独学・最短で結果を出す5つの本気勉強法

英語の発音というのは頭で理解したとしても、実際の発話トレーニングなしには絶対に改善しません。これには誰も異論はありませんよね。

なぜなら私たちが普段話す日本語と英語の「口の動かし方」や「舌の位置」などは似ているようで実際は異なり、これは反復練習による「慣れ」でしか身につかないものだからです。

でも、発音の練習のために外国人のいる場所へ出向いたり、英会話スクールなどに通うのもなかなか気合いが要るものですよね。

今日はそんな一筋縄ではいかない発音のトレーニングを変えてくれる意外なアイテムの1つで、今めちゃくちゃ注目されている「ポケトークW」という翻訳機を使った発音の勉強方法というのを紹介したいと思います。

時代を変える翻訳機「ポケトークW」とは

まず「ポケトークW」という単語を初めて聞いたという人のために、簡単に紹介したいと思います。

ポケトークWは、ソースネクスト株式会社から2018年9月に発売された音声型翻訳機で、初代モデルの「ポケトーク」の進化版となります。

POCKETALK W(ポケトークW)

ポケトークWの主な特長は以下の通りです。

  • 74ヵ国語に対応
  • 105ヵ国で使用可能
  • クラウド型翻訳エンジンにより精度の高い翻訳が可能
  • 平均翻訳速度0.6秒(!!)
  • ノイズキャンセリング機能搭載
  • 連続約7時間使用可能(待受時間は240時間
  • 2.4インチのタッチパネル搭載
  • Bluetoothでイヤホン、スピーカーと連携できる
  • 重量はたったの約100g

(詳しい機能についてはこちらの記事を参考にしてください)

【ポケトークW/ili(イリー)】用途別おすすめ最強翻訳機を徹底比較

また従来モデルのポケトークから進化した点は以下の通りです。

  • 対応言語が63言語→74言語に増えた
  • 画面の大きさが約3.2倍になりタッチパネルに対応した
  • 3G通信から4G通信対応になり翻訳スピードがアップした(Wi-Fi接続時7.4倍(!!)アップ)
  • 翻訳精度が向上した(特にアジア諸国語の精度が飛躍的に向上)
  • 音声で言語の切り替えができるようになった
  • 保存可能な翻訳履歴が20件→1万件(!!)に増えた
  • 内臓スピーカーが1個→2個に増え音質も改善された

初代モデルが登場したのは2017年12月ですが、それから1年足らずで上のように劇的な進化を遂げています。

ポケトークW(左)と旧ポケトーク

ちなみに2018年は「翻訳機元年」と言われていて、多数のメディアで翻訳機が取り上げられると同時に一般での注目度も一気に上がった年でした。

現在では巷にどんどんいろんな機種が出てきていますが、「通訳」という職業柄、翻訳機が一般に注目される前からそのトレンドを追っていた僕から言わせてもらえば、このポケトークWの翻訳機としての完成度と可能性は他の機種を圧倒的に凌駕しています。

ポケトークW詳細はこちら

ポケトークの翻訳機以外の側面

上で見たように、ポケトークWの翻訳機としての能力は非常に素晴らしく、何てったって世界の105の国で74ヵ国語もの言語を瞬時に、そして正確に翻訳してしまうとなれば、本当に私たちのような通訳は必要なくなってしまいます(汗)。

しかし、このポケトークWの本当のすごさはその翻訳機としての機能だけにとどまらず、私たちの英語の勉強を助けるための優秀な学習ツールとしても使えてしまうところにあります。

以下ではポケトークWを使った2つの画期的な英語の勉強方法というのを紹介したいと思います。

1.会話履歴を使ってネイティブの本物の表現を自分のものにする

上でポケトーク(旧モデル)では20件の会話履歴の保存が可能だと書きました。これは実際結構便利な機能で、例えば旅行先で道を尋ねた時の答えを何度も確認しながら目的地を目指したりする時に重宝します。

また、もう一つの使い方として、こちらが質問したことへのネイティブの答えが履歴として保存されて画面で確認できるので、「あの時あの人が言ったあの言い回し」を後から見返して、ネイティブが使う本物の表現をそのまま自分のものにすることができるんです。

ポケトークWではこの履歴保存機能が旧モデルの20件からなんと1万件に激増しているので、この機能を活用して1回の旅行でたくさんのネイティブの表現を溜めることができます。

MEMO

また、その履歴を画面上で長押しすることで「お気に入りフレーズ」としても簡単に登録することができるので、よく尋ねる質問などは登録しておくと役に立ちます。

この「翻訳履歴保存機能」は生きた英語を身につけるために使えるとても素敵な機能ですね。(これを英語だけに限らず74ヵ国語でできるのは本当に素晴らしいことです)

2.Bluetooth機能を使って革命的な発音の勉強方法を実現する

さらに、ポケトークWはBluetoothでイヤホンやスピーカーと連携させることができます。

そしてこの機能を使えば、

  1. 自分の話した英語がきちんと翻訳されるか(自分の発音が正しく認識されるか確認)
  2. 自分が話した日本語はどのような表現に翻訳されるのか(翻訳後の英語の発音を耳で確認)

という発音のインプットとアウトプット両方の勉強が大音量(スピーカー)でも静かなところ(イヤホン)でも出来てしまいます。

これについては次でもう少し詳しく実際のやり方を解説したいと思います。

ポケトークを使った発音の勉強の仕方

それではここで実際に上で見た勉強方法を、例を使って説明したいと思います。

<例①>

 

 

例えば、あなたが「修正した契約書のドラフトをメールで送りましたので、ご確認お願いいたします」って英語で何て言ったらいいんだろう?と思ったとします。

そうしたらそのフレーズをそのままポケトークWに話しかけます。

「修正した契約書のドラフトをメールで送りましたので、ご確認お願いいたします」(日本語)

すると約0.6秒でポケトークWが英語に翻訳してくれます。

“I sent you the modified draft of the contract, so please check it”

翻訳された表現を確認するとともに発音を何度でも好きなだけスピーカー/イヤホンで確認できます。

今度はポケトークWを使った発音のアウトプットの練習例も見てましょう。

<例②>

 

 

“Could you print 10 copies of this proposal?”(こちらの企画書を10部印刷していただけますか?)を正しい発音で言えるか確かめたいと思ったとします。

“Could you print 10 copies of this proposal?”とポケトークに話しかけます。

約0.6秒後に「こちらの提案者を10部印刷していただけますか?」と翻訳されてしまいました。

おそらく“proposal”「企画書」の発音が良くなかったために“proposer”「提案者」と認識されてしまったようです。

ちゃんと「こちらの企画書を10部印刷していただけますか?」と翻訳されるまで自分だけで何度でも練習できます。

どうですか?だいたいイメージが湧きましたか?

これなら実際に外国人の相手がいなくても、自分の好きなペースで、自分が満足するまで何度でも練習を繰り返すことが可能で、これは翻訳機の機能を上手く利用したとても賢い勉強方法だと思います。

さらに、ポケトークWを使った発音のインプット/アウトプットの勉強の仕方は、上で説明した方法にもうひと工夫を加えれば、より画期的な勉強が可能となります。

実は、ポケトークには「ポケトークセンター」というサービス(無料)があり、自分の使っているスマホやパソコンからこのポケトークセンターにアクセスすることで、スマホやパソコンの画面にリアルタイムでポケトークの翻訳結果を表示させることが可能です。

この機能を上手く活用し、上で説明した発音のインプット/アウトプットをより大きな画面を使って確認しながらやれば、一層勉強がはかどりますよね。

また表示された表現は簡単にコピー&ペーストすることも可能なので、例えばパソコンを使ってやる場合にはそのまま「メモ帳アプリ」などにフレーズを追加していけば、簡単にあなただけのオリジナルフレーズ集が作れてしまいます。

画期的な勉強方法まとめ
  • 1万件の翻訳履歴機能を使ってネイティブの表現を溜めておき、ジャンル別にまとめてオリジナルのフレーズ集を作ることが可能。
  • 実際に外国人の練習相手がいなくてもポケトークW相手に何度でも発音のインプット/アウトプットの勉強が可能。
  • 「ポケトークセンター」(無料)を活用すればスマホやパソコンなどの大画面で表示でき、さらにBluetoothでスピーカー/イヤホンと連携させれば効率的、効果的な勉強が可能。

ちなみにですが、ポケトークセンターを使用することで保存可能な翻訳履歴の数は「無制限」になります。いやいや、すごすぎませんか笑

ポケトークW詳細はこちら

ポケトークは時代を変えてしまう革命的な発明

と、見てきたように、ポケトークWは100gの小さな体で74ヵ国語を正確に翻訳してくれる超スーパー通訳であると同時に、ネイティブの表現を覚えて溜めておいてくれる、またあなたの発音をチェックしてくれる、と一台で「一石三鳥」、それもバカデカい鳥を三羽落としてくれるという本当に革命的な代物なんです。

通訳の僕としてはこのようなものすごい製品が世に出てくることは嬉しくもありますが複雑な気持ちもあります。が、実際問題一人の人間が74ヵ国語も操るのは不可能な話なので、もはやこれらの翻訳機と同じ土俵で戦うことは難しくなり、これから通訳という仕事の存在意義は大きく変わってきそうです。

また、このような手軽で手頃(ポケトークWの価格は24,880円~)な翻訳機が出てくれば、外国語が話せないことによる海外旅行への障壁も取り除かれ、今後さらに海外が身近なものになると思います。

そんな素晴らしいポケトークWはまだリニューアルされたばかりで、注目度はこれから間違いなくさらに上がっていくでしょう。

賢い勉強ツールとしても使えて、さらには世界のどこに行っても通訳としてあなたをサポートしてくれる素晴らしいデバイスがこの価格で買えてしまう今日この頃。純粋にすごい時代になったなと驚きます。

僕自身も英語以外の言語を翻訳する際や、現在勉強中のスペイン語の学習でもとても重宝していて、この素晴らしい翻訳機と張り合うつもりはさらさらありません笑

実際海外旅行用の翻訳機としてだけでも安すぎるくらい優秀だと思うので、頼もしい旅のお供、そして画期的な勉強ツールに興味が出たらこちらからチェックしてみてくださいね。

決して大げさでなく、人生経験が変わりますよ。

(製品の詳しいレビューについてはこちらの記事を参考にしてみてください)

【ポケトークW/ili(イリー)】用途別おすすめ最強翻訳機を徹底比較

ポケトークWを公式サイトでチェック

それではまた。