こんにちは!
Kindle端末を買って以来洋書の読書がめちゃくちゃ楽しいbigtree(@bigtree1000)です。
僕は恥ずかしながら生まれてからこれまであまり真面目に読書をしてこなかったんですが、Kindleに出会ってからはほぼ毎日欠かさず英語の本を読んでいて、こんな便利な発明をしてくれたAmazonさんにはとても感謝しています。
そこで今日は、初めてKindle端末を買うのにどの機種にすればいいか迷っている人のために、僕自身が使っていておすすめな機種と、他の機種と比較しておすすめな理由などをできるだけわかりやすく簡単に書いていこうと思います。
これを読んで端末選びの参考にしてもらえたら嬉しいです。
それでは早速見ていきましょう!
僕のKindleの使い方
まず始めに、この記事を書いている僕がどの機種を使っていて、どのくらいの頻度で利用しているのかということを先に書きたいと思います。
はっきり言って僕のような平凡な人間は平凡な使い方しかしないので、おそらく多くの人の参考になるんじゃないかと思います(←ん?なんか失礼か?笑)
- 僕が使っている機種はズバリ、Kindle Paperwhite「キンドル ペーパーホワイト」というモデルです
- そして僕はKindleを「毎日、通勤時行き帰りにだいたい1時間弱ずつ」くらい使用しています
どうです?平凡でしょう?笑
僕自身Kindle端末を買う時はいろいろなレビュー記事を読み漁り、メリット・デメリットを理解したうえで、多くの人が推奨していて一番売れているこのKindle Paperwhiteを購入した結果、大満足しています。
なので、「好きな時に、明るいところでも暗いところでも普通に読書を楽しみたい」と思っている人であれば、アレコレとレビューを気にすることなく素直にKindle Paperwhiteを選んでおけば間違いない、と思います。
でもそうは言っても、一応他の機種についても気になりますよね。ということでここからは全機種についてわかりやすく簡単に説明していきますね。
一応、Kindle(キンドル)とは
とその前に、今さらではありますが、そもそもKindleとは?というところについてちょこっと触れておきたいと思います。
Kindleとは、Amazon社が提供している電子書籍サービスのことで、電子書籍業界で圧倒的なシェアを誇っています。おそらくほとんどの人が一度はAmazonを利用したことがあるでしょうし、Amazonで実際に本を購入したことがある人も多いと思います。
そんなみなさんご存じAmazon社が提供している電子書籍サービスなので、安心感は抜群ですし、電子書籍を買いたいということであれば、Kindleを第一候補に入れているあなたは正解だと思います。
全機種共通 Kindleはここがすごい
次に、「Kindleって何がそんなにすごいの?」というところを説明します。
KindleはAmazon社の電子書籍サービスですが、電子書籍自体は、実はKindleの専用端末を持っていなくても、パソコンやiPhone、iPad、アンドロイドなどのさまざまな端末で楽しむことができます。
ではスマホでも読めるのになぜ多くの人がKindle端末を買うのか。それには次のような理由があります。
- 読みやすく目が全っ然疲れない!
- 光がほとんど反射しない!
- 充電がめちゃくちゃ長持ちする!
- 数百冊~千冊以上の本を持ち歩ける!
長時間スマホやパソコンの画面を見ていると当然目が疲れてきますよね。それはスマホやパソコンが強い光を発していることが原因ですが、KindleはE-inkという特殊な技術を採用しているため、まるでホンモノの紙で読んでいるかのような感覚で長時間読書を楽しむことができます。
また、スマホやタブレットだと直射日光の下で使用した場合、日光が画面に反射してしまってとても見にくくなってしまいますが、Kindleの場合は日光が反射しづらく、屋外での読書にも適しています。
さらに、Kindleは読書専用に作られた端末で、スマホやタブレットと比べて圧倒的に電池の持ちが良いです。
僕は上でも書いたようにほぼ毎日通勤の行き帰り1時間弱ずつKindleを使用していますが、1回充電してしまえばだいたい3週間~1か月くらいは充電無しで使えてしまうので驚きです。
そして、これこそKindleを最高に画期的なものにしていると思う点ですが、文庫本1冊とさほど変わらない大きさの端末に、数百冊もの本を入れて持ち歩くことができ、いつでもどこでも、全て前回読み終えたところの続きから簡単に読書を再開できる、ということです。
収納できる本の数は、本の種類(活字本、マンガ本など)によって異なりますが、僕の持っているKindle Paperwhiteだと、活字本なら1000冊くらいは入ります笑
せっ、1000冊・・・。すごくないですか?まさにポケット本棚です笑
Kindle端末全5機種を紹介
ではここからはいよいよKindle本体の解説に入っていきたいと思います。
Kindleの専用端末は全部で5種類ありますが、先ほど言ったように、Kindle Paperwhiteが一番売れていて、いわゆる標準仕様となっています。
それではここからは、安い方から高い方へ、それぞれの機種の特徴をメリット(赤)・デメリット(青)に分けて簡単に解説していきたいと思います。
Kindle ★☆☆☆☆
まずは一番安いモデル。価格は8,980円から。
主な特徴は次の通りです。
- 安い
- 最軽量
- 解像度が低い
- バックライト無し
価格は安いですが、逆に言うと価格が安いのみです。
解像度については活字本を読むうえではそこまで不自由にはなりませんが、バックライトがついていないというのは見逃せない重大な欠点になります。
これでは寝る前に部屋を暗くして読書を楽しむことができませんし、スマホやタブレットを使った方が逆に良いかもしれません。
活用の幅がかなり限定されてしまうことは間違いありませんが、それでもそこを承知で安さを追求するのであれば選択肢となり得る1台ですね。
Kindle Paperwhite ★★★★★
何度も繰り返しますが、僕も使っている一番おすすめの標準モデル。価格は14,280円から。
主な特徴は次の通りです。
- バックライトLED4個使用
- Kindleより解像度が良い
Kindleより優れているところと言えばこの辺りだけになってくるんですが、逆にこの機能は電子書籍としては最低限備えておくべき機能だと思うので、やっぱりこのKindle Paperwhiteが標準品かなと思います。
実際僕はこれまでこのKindle Paperwhiteを使用していて、不自由を感じたことは一度もありません。
どんなところでもスッと出していつでも続きから読書を楽しめますし、画面の明るさや文字の大きさの調節も簡単。
また、例えば英語の本を読んでいる時などは、わからない単語の上に指を置いて長押ししていればその単語の意味を表示してくれる「辞書機能」なんかもついていて本当に便利です。
これだけの素晴らしい機能が備わっていてこの値段なら十分すぎると思いますし、エントリー機種としては申し分ないと思います。
僕は現状この機種で大満足しているので、例え上位モデルが出ても壊れない限りはこのKindle Paperwhiteを使い続けるつもりです。
この後に出てくる3機種は、「Kindle Paperwhite」を基準にして、優れているところ(赤)、微妙なところ(青)を見ていきたいと思います。
Kindle Paperwhite マンガモデル★★★★★
標準モデルの大容量版。価格は16,280円から。
主な特徴は次の通りです。
- 容量32GB(Kindle Paperwhiteは4GB)
- 価格が2,000円高い
形や重さなどはKindle Paperwhiteと全く一緒ですが、唯一違う点は容量と価格です。
こちらはKindleでマンガを読みたい人のために開発されたモデルで、公式発表ではマンガ700冊が収納できるとされています。
Kindle Paperwhiteではマンガは数十冊程度しか収納できないため、マンガを読みたい!という人はコレで決まりでいいと思います。
僕はマンガを読まないため、Kindle Paperwhiteで満足していますが、マンガを読む目的でKindleを使う人、2,000円の違いだったら少しでも容量が大きい方が安心という人(もう一度言いますがKindle Paperwhiteでも活字本1,000冊です)にとってはベストチョイスかもしれません。
Kindle Voyage ★★★☆☆
Kindle Paperwhiteから少し薄くなって軽くなった上位モデルで、価格は一気に跳ね上がって24,980円から。
主な特徴は次の通りです。
- 若干薄く、軽くなった
- バックライトが4個から6個に増えた
- 明るさの自動調整機能が付いた
- ページめくりボタンが付いた
- 高い
薄型化と軽量化が進み、薄さに関しては5機種で最薄、重さは廉価版のKindleの次に軽いというもの。
でも、はっきり言ってKindle Paperwhiteで十分薄くて軽いのでそんなに気にならないかな、というレベル。
また、明るさの自動調節やページめくりボタンについても個人的にはそこまで必要な機能とは思わないので、これで1万円も高くなるのはちょっとな・・・という感想です。
それでも資金に少し余裕があるのなら検討してみても良いかもしれません。
Kindle Oasis ★★★★☆
こちらは現在存在するKindle端末の中では最上位機種にあたり、価格はさらに跳ね上がって驚きの30,980円(8GB)/33,980円(32GB)から。
主な特徴は次の通りです。
- 防水機能が付いた
- わずかに薄く、軽くなった
- バックライトが4個から12個に増えた
- 明るさの自動調整機能が付いた
- ページめくりボタンが付いた
- スクリーンが若干大きくなった
- 容量が選べる(8GBか32GB)
- 超高い
さすがに最上位モデルとあって、Kindle Paperwhiteと比べてもかなりの機能が備わっています。
中でも一番大きいのは「防水機能」でしょう。これ以前の機種には防水機能はついていませんでしたが、Kindle Oasisは水深2メートルで最大60分間耐えられる防水機能が備わっているので、お風呂場での読書や、プールの水の中でだって読書が楽しめてしまいます笑
あとは若干スクリーンや容量が大きくなったりしていますが、果たしてこれで1万5千円以上も多く出す価値はあるでしょうか・・・。個人的には「No」でした(お小遣い足りませんでした笑)
でも、決してネガティブな要素があるわけではないので、お金に余裕があり、「陸でも水中でも読書の可能性を最大限楽しみたい!」というアブノーマルな嗜好をお持ちな方にはおすすめできる1台だと思います。
なんせ僕は平凡なので・・・笑
その他気になるオプションについて
そしたら次は、購入する機種が決まっていざ「Amazonで買おう!」となった時に問題になってくる項目について簡単に説明したいと思います。
キャンペーン情報「あり・なし」について
この「キャンペーン情報」とは、Kindleを開いた時に出てくる広告のことを言います。
「キャンペーン情報あり」の端末は「なし」の端末に比べ、どの機種でも2,000円安く買うことができますが、毎度毎度要らぬ広告が目に入ってくるため、正直言ってかなり目障りです。
「キャンペーン情報なし」ではそのような広告に一切邪魔されることなく純粋に読書を楽しめるので、よっぽどのことが無い限り、絶対に「キャンペーン情報なし」のオプションをおすすめします。
ちなみに上記の各機種で表示している価格は「キャンペーン情報なし」の価格になっているのでご安心を。
「Wi-Fi」と「Wi-Fi+無料3G」について
これはKindle Paperwhite、Voyage、Oasisを検討している人が対象になる話です。
そもそもKindleはネット環境があるところで電子書籍を自分の持っている端末にダウンロードして使用するのですが、この「Wi-Fi」と「Wi-Fi+無料3G」では違いがあって、
- 「Wi-Fi」版:自宅やその他Wi-Fi環境が整っているところでのみダウンロードが可能
- 「Wi-Fi+無料3G」版:外出先でWi-Fiが飛んでなくても、Amazonが提供している無料3G回線を使っていつでもダウロードが可能
となっています。が、これははっきり言って「Wi-Fi」のみで十分だと思います。
というのも、外出先でわざわざダウンロードしたくなることはほとんどなく、あったとしてもちょっと我慢して自宅に戻ってからダウンロードすればいいだけだからです。
価格も「Wi-Fi+無料3G」を選ぶと5,000円程高くなってしまうので注意が必要です。
これについても上の各機種紹介欄で表示している価格は「Wi-Fi」のみの価格になっているのでご安心を。
まとめ:あなたに合ったおすすめ機種はコレ
ということでKindle各機種を簡単に紹介してきましたが、ここで全5機種それぞれがどんな人におすすめなのか、一言で簡潔にまとめてみました。
良かったら参考にしてみてください。(クリックでAmazonのページへ飛べます)
- 暗い部屋では絶対に読書しません→Kindle
- 最も手頃な価格で思う存分読書を楽しみたいです→Kindle Paperwhite(推奨!)
- とにかくマンガを読みまくりたいです→Kindle Paperwhite マンガモデル
- 若干お金に余裕があるのでちょっと違いを見せつけてやりたいです→Kindle Voyage
- 金はある。とにかく最高のエクスペリエンスを楽しみたいです→Kindle Oasis
お得情報!
さあ、ここまで見たらあなたはもうKindle端末について十分な知識が備わっていると言っていいでしょう。なのでいよいよAmazonで購入といきましょう!
とその前に、もう1個だけ、お得な情報があるので教えておきます。
あなたが普段からAmazonをよく利用する人であれば、既にとてもお得なAmazonプライム会員になっていると思いますが、もしもあなたがこの時点でAmazonプライムの会員になっていなかったとしたら、是非この機会に会員(無料)になってしまいましょう!
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(2018年11月現在このサービスは終了しています)
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さらに、月額980円を払えば、電子書籍が読み放題になる「Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)」というサービスもあるので、本好きの人は登録しておくとお得ですよ。(Amazonが取り扱う電子書籍全てが読み放題になるというわけではないので注意)
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Kindleで読書ライフを素晴らしいものに
ということで、各Kindle端末の特徴からおすすめまで一気に見てきました。
これだけ知っておけばどの機種を選んだらいいか、機能がわからなくて迷うことはまずないでしょう。
1つ確実に言えることは、例えあなたがどの機種を選んだとしても、きっと実感することは、「電子書籍って素晴らしい」という事だと思います。
だって、それまでカバンに1冊しか入れられなかった本が、1,000冊も入れられるようになるんですから。
あなたも自分のKindle端末を手に入れ、今日から一緒に素晴らしいKindleライフを送りましょう!
ということで今日は僕のおすすめKindle端末について紹介しました。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それではまた!