こんにちは!
僕は結構すぐ調子に乗っちゃうタイプです。
相手が「イヤ」と言ったことでも、「イヤと言いつつホントはちょっといいと思ってるんだろ?」と勝手に勘違いしやり続け、相手が困る姿を見ると興奮しさらにエスカレートした結果、最終的に「ホントにいい加減にして」と本気で怒られる、ということがよくあります笑
許容範囲の限界とやりすぎの境目って見極めるのが結構難しくて、見定めを誤ってついつい一線を越えてしまうんですよね。
なので、今日は相手が調子に乗り過ぎて一線を越えてきた時に使える「いい加減にしろよ!」ときつく諫めるフレーズを紹介したいと思います。
いえ、ダメではありませんよ。シンプルでいいと思います。
あとは簡単なものだと、“Enough!”とか“Don’t!”とかでもいいですね。
シンプルな「やめろ」という表現はこちらの基本的な表現を押さえましょう。
- “No!”「だめ!」
- “Stop!”「やめろ!」
- “Enough!”「もう十分だ!」
- “Don’t!”「やるな!」
でも、今日のフレーズはそれでも効かなかった時に、もっと強く「やめて!」と言いたい時に使える表現です。”Stop!”や”Don’t!”なんかよりももっと厳しいイメージで、「いい加減にしろコノヤロウ!」とピシャリと言い放ちたい時に使えるおすすめな一言です。
ということで早速見てみましょう。
おすすめ英会話表現はコレ
“knock it off”
(なっきろぅふ)
徹底解説
完全なるサイコパスですね笑。言うまでもありませんが、これはもちろん僕のことではありませんよ。
今日のフレーズのポイントは、”knock”の持つ意味と、このフレーズを使うタイミングです。下でそれぞれの単語の意味を分解して確認し、その後繋がりを見てみましょう。また、後半では似たような表現も紹介するのでお楽しみに。
“knock it off”の意味
“knock”
“knock”は「強く打つ」という意味の単語ですね。野球のノックもドアのノックもここからきています。イメージは激しく「バシッ」と打ち付ける感じです。
“it”
次の”it”は「それ」ですが、ここでは当然「調子にのっている相手がしていること」を指しています。
“off”
そして”off”はオン/オフの「オフ」ですから「消す」というイメージで考えるとわかりやすいかもしれません。
これらを並べると、「調子にのってやっていること」を「バシッ」と「消す」という意味になり、命令文なので、
“knock it off”
(なっきろぅふ)
「いい加減にしろよ!」
という感じになります。
どんなタイミングで使うか
このフレーズを効果的に使うタイミングですが、冒頭でも言ったように”knock it off”はかなりインパクトが強い表現なので、まず最初は”Stop!”とか”Enough!”などから始め、それでも相手がなかなかやめようとしなかったら、
「やめろよこのボケがあぁ!!」という感じで使うといいと思います。
ただ、最初の”Stop!”や”Enough!”の時点で相手にやめてもらっては“knock it off”が使えなくなってしまうので、その辺は上手くバランスを見極めて、最初はあくまでもちょっとヘラヘラしながら、「やめろよぉ~」みたいな感じから始め、相手がだんだんエスカレートしてきたところで、
「やめろっつってんだろがこのクソメガネぇぇ!!!!」という風にするのがいいかもしれません。
はい。そしてこのフレーズをマスターしたら、今日は特別にもう1つの「いい加減にしろ」という表現も紹介したいと思います。
こちらも日常会話でよく使われるのでダブルでマスターしちゃいましょう。
おすすめ英会話表現 pt.2
“cut it out”
(かりらぅっ)
徹底解説
さすがにちょっとお喋りが過ぎちゃいましたね笑。一応念のため、これは断じて僕ではありません。
“cut it out”の意味
そうしたら”knock it off”と同じようにそれぞれの単語の意味をささっと確認してみましょう。
“cut”
まず”cut”は「サッと切る」という感じです。
“it”
次の”it”は「それ」(ここでは「調子にのっている相手がしていること」)ですね。
“out”
そして”out”は「無くす」というイメージになります。
“out”は「外へ」というイメージが強いかもしれませんが、実際はものすごくいろんな意味がある言葉で、その中には「無くす」という意味もあります。(「品切れ」という意味で”sold out“を使ったりしますよね)
なのでこれらを並べると、「調子にのってやっていること」を「サッ」と「無くす」という意味になり、まあ要するに、
“cut it out”
(かりらぅっ)
「いい加減にしろよぉ!」
と、”knock it off”と同じような意味になります。全体の語順も”knock it off”と一緒なので覚えやすいですね。
“knock it off”、”cut it out”をさらに強く
ただ、よく見ると上の例では実際は”cut it out”ではなく“cut the sh*t out”となっていますよね。これは、「調子にのった友達が”knock it off”でもふざけるのをやめなかったため、最終手段に出た」ということになります笑
このように”it”の代わりに”the sh*t”を使うことで「超最強のいい加減にしろ」を作ることも可能です。いざという時のために覚えておくといいかもしれません。
ということで、今日紹介した「やめて」という表現をインパクトの弱い順に並べると、
- インパクト中:”No!”「だめ」、”Stop!”「やめろ」、”Enough!”「もう十分だ」、”Don’t!”「やるな」
- インパクト大:”Knock it off!”、”Cut it out!”「いい加減にしろ!」
- インパクト超特大:”Knock the sh*t off!!”、”Cut the sh*t out!!”「(超最強の)いい加減にしろ!!」
という感じになります。
どうですか?意外と簡単ですよね。
はい、ということで今日はちょっと荒々しい表現が飛び交いましたが、実際日常会話ではどれもかなり使う表現なので、しっかりマスターしておきましょう。
だからおれのことじゃねえっつってんだろがこのクソファッ◯ンドエロメガネがぁぁっ!!!!!
・・・ハァ・・・ハァ・・・すみません。
ちなみに上の合コンネタ、こちらの記事でもやってるので良かったらチェックしてみてください笑
それではまた。