説明できる?maybe、perhaps、possibly、probablyの違いを解説

こんにちは!通訳兼ストリート英会話・発音矯正講師のbigtree(@bigtree1000)です。

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普段「たぶん」とか「おそらく」という意味で使っている“maybe”, “perhaps”, “possibly”, “probably”という単語。あなたはこれらの言葉の意味の違いを説明できますか?

人によっては「“maybe”は可能性が◯◯%の時で“perhaps”は◯◯%くらいの時に使う」という説明をしている人もいますが、はたしてあれは正しいんでしょうか?

今日は学校では教えてくれないけど一度気になり出したら夜も眠れない英単語の微妙な違いを、辞書を使いながら一緒に解きほぐしていきたいと思います。

それでは早速見ていきましょう。

それぞれの単語の辞書上の意味

まずは“maybe”, “perhaps”, “possibly”, “probably”の4つの単語の意味を僕が愛用するOxford Dictionary of English(オックスフォード英語辞典)とCambridge Dictionary(ケンブリッジ英語辞典)でそれぞれ確かめてみましょう。

“maybe”の意味

オックスフォード英語辞典:

  • -Perhaps; possibly

おお、「”perhaps”と”possibly”のこと」ということは・・・いきなり答えが出てしまいましたね笑

オックスフォード英語辞典では“maybe”を「“perhaps”“possibly”と一緒の意味だ」と定義しています。

MEMO

ちなみに、”perhaps”の横のセミコロン()は「同等のものを列挙」する時に使われる記号で、“and”と同じ意味になります。

ケンブリッジ英語辞典:

  • -Used to show that something is possible or that something might be true

一方でケンブリッジ英語辞典でも「あることが可能である、または正しいかもしれないということを表す」という定義で、“possible”「可能である」という言葉を使っていることから、“maybe”=”possibly”だということが見て取れます。

また、同ページではさらに、

  • -Maybe and perhaps are adverbs that mean the same thing. We use them when we think something is possible, but we are not certain

「”maybe”と”perhaps”は同じ意味の副詞であり、ある事柄が可能であるが確実でないと思う時に使う」と説明されています。このことから、この時点で“maybe”=”perhaps”=”possibly”であることがかなり有力になりましたね。

でも実際“perhaps”“possibly”のページでは意味はどう説明されているんでしょうか?

ちゃんと「”maybe”と同じ」と書いてあるんでしょうか?

やっぱりちょっと気になりますね。ということで下で一応それぞれ意味を確認していきましょう。

“perhaps”の意味

オックスフォード英語辞典:

  • -Used to express uncertainty or possibility

“perhaps”は、オックスフォード英語辞典では「不確実性や可能性を表す時に使用される」と定義されています。ここでも”possibility”という単語が使われていることから、“perhaps”=”possibly”の構図は見て取れますね。

ケンブリッジ英語辞典:

  • -Used to show that something is possible or that you are not certain about something; maybe

また、ケンブリッジ英語辞典では「ある事柄が可能である、またはある事柄について確実でないことを表す時に使われる=”maybe”」と表現されていますね。

ここでははっきりセミコロン(同列)が使われて「”maybe”と一緒」と言っているので、“maybe”=”perhaps”=”possibly”はほぼ確実と言っていいでしょう。

それでもまだここから状況がひっくり返る可能性も無きにしもあらずなので、一応”possibly”の定義も見てみましょうか。

“possibly”の意味

オックスフォード英語辞典:

  • -Perhaps (used to indicate doubt or hesitancy)

はい、”possibly”はオックスフォード英語辞典ではズバリ「”perhaps”のことだ(疑念やためらいを示す時に使われる)」となっていますね。「“possibly”=”perhaps”説」がこれでさらに強固になりましたね。

ケンブリッジ英語辞典:

  • -Used when something is not certain

ケンブリッジ英語辞典では、「あるものが確実でない時に使われる」と定義されています。

ここで使われている“not certain”「確実でない」という表現は上の”maybe”や”perhaps”の説明でも使われていますよね。

このことから、やっぱり“possibly”=”maybe”=”perhaps”はもうここまでくれば間違いありません。

というわけで、”maybe”, “perhaps”, “possibly”, “probably”の4つの単語のうち、“maybe”, “perhaps”, “possibly”の3つは同じ意味なのでそれぞれ入れ替えて使ってもニュアンスは変わらないということは分かりました。

しかし一方で、“probably”については上の説明では一度も登場しませんでしたね。でも”probably”も普段よく「たぶん」という意味で使いますよね?なのになぜその他の3つの単語と同じ意味にならないんでしょうか?

実は私たちはこの”probably”を意味をはき違えて使っていたのでしょうか?

ええ、ものすごく気になりますよね。ということで次は最後に残った”probably”の意味を確認していきたいと思います。

“probably”の意味

オックスフォード英語辞典:

  • -Almost certainly; as far as one knows or can tell

まず、”probably”の意味はオックスフォード英語辞典では「ほぼ確実に。ある者が知る限り、または言える限り」という風に定義されています。

うーん、先ほど見てきた3つとはかなりニュアンスが変わりましたね。

ではケンブリッジ英語辞典ではどうでしょうか。

ケンブリッジ英語辞典:

  • -Used to mean that something is very likely

「ある事柄がとても起こりうるという意味で使われる」とケンブリッジ英語辞典でも書かれているので、こちらもやはり上の3つとはだいぶ意味が異なりますね。

ということでこれら4つの単語のニュアンスをまとめてみましょう。

まとめ

ではここまで見てきた内容をまとめると、“maybe”, “perhaps”, “possibly”, “probably”の4つの単語のうち、“maybe”, “perhaps”, “possibly”の3つは、「可能性はあるが確実でない」ことを意味し、一方で“probably”は「ほぼ確実である」という意味になっています。

まとめ
  • “maybe”, “perhaps”, “possibly”

=「可能性はあるが確実でない」

 

  • “probably”

=「ほぼ確実である」

このようにして見ると、“maybe, perhaps, possibly” vs “probably”のニュアンスの違いは一目瞭然ですね。

でも、じゃあなんで”probably”も含めてそれぞれの意味の違いで混乱してしまうんでしょうか?

その理由は、実は日本語の曖昧さにあります。

これらの言葉を日本語にすると、どれも「100%確実ではない」ことから「たぶん」や「おそらく」という風に訳せてしまうため、「あれ?何が違うんだろう?」という疑問が生じてしまうんですね。

実際にネットでこれらの言葉の違いを調べようとすると、冒頭で述べたような「“maybe”は可能性が◯◯%の時で“perhaps”は◯◯%くらいの時に使う」というような記述があちこちに見られますが、これにはその人の主観的な要素が多く含まれていて、あくまでも辞書での意味は上で説明した通りになります。

また実際の日常会話においても、やはり”maybe, perhaps, possibly”の3つの単語と”probably”のニュアンスは異なりますが、”maybe, perhaps, possibly”の3つの言葉の「可能性の程度」に関しては、それぞれの単語の持つ本来の意味というよりも、その文脈によるところが大きく、一概には「可能性は◯◯%」とは言えないのが現実です。

なのでこれからは、”maybe, perhaps, possibly”の3つと”probably”はニュアンスが異なるということは覚えておき、“maybe, perhaps, possibly”の3つに関しては特に悩むことなくその時に頭に浮かんだものを自由に選択するという形で使っていけば問題ないと思います。

ということで、今日はちょっと気になる「たぶん/おそらく」を意味する“maybe”, “perhaps”, “possibly”, “probably”という4つの単語のニュアンスの違いについて紹介してみました。参考になれば幸いです。

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ということで最後まで読んでいただきありがとうございました。

それではまた!