友達のバカ話のエピソードに英語で「名言だわ・・」と言ってみよう

いやーこの前は楽しかったねー

いやホント、あの名言のくだりめっちゃ盛り上がったよね

こんにちは!

気の合う友達とくだらないバカ話をしている時ほど楽しい時間ってないですよね。

週末に誰かの家に酒とつまみを買って集まり、飲み始めたら楽しすぎてあっという間に終電を逃し気づいたら朝!っていう経験、きっとあなたもこれまでに何度もあると思います。

本当にバカ話ってだいたい99%以上がどうしようもない内容なんだけど、それでも、たま〜に誰かがふと言ったことが、

「うわ、それ名言だわ・・」

ってなったりすることってありますよね。

確かにありますね

今日はその「それ名言だわ・・」というのを英語で言う時のかっこいいフレーズを紹介したいと思います。

MEMO

ちなみに「名言」に近い言葉で「ことわざ」がありますが、「ことわざ」は英語で言うと“saying”または“proverb”なんて単語があります。そこから「名言」については“wise sayings”とか“old sayings”(どちらかというと「格言」というニュアンス)みたいに表現することもできます。

ですが、今日はそういう堅苦しい感じじゃなくて、普段の英会話で使えるもっとおしゃれでカジュアルな「名言」というのを紹介したいと思います。

ということで早速見ていきましょう。

おすすめ英会話表現はコレ

いやー好きな時にみんなでこうやって酒飲めるって最高だね
だよなー、ハハハ。いやでもお前ホントいい加減仕事しろってー

いや、拙者が仕事をするということはその分誰かが職を失うっていうことなんだ。だから拙者が仕事をしないということは拙者なりの社会貢献なんでござるよ

Word is born・・・・・お前それめっちゃ深いな・・・そんなことまで考えてたのかよすごいな・・・・・ってなるかよ仕事探せよくそニートが!笑

 “word is born”

わぉーでぃずーぉん)

徹底解説

こういうひと時って人生に必要不可欠ですよね笑

今回は、この”word is born”の、基本的な意味と文脈によるニュアンスの違いを実際の例を見ながら徹底的に解説していくと共に、後半ではこのフレーズの誕生秘話まで、詳しく紹介するので一緒に見ていきましょう。

“word is born”の意味

まずは”word is born”の意味からですが、直訳すると、”word”「言葉」+ “is born”「が生まれる」なので、「言葉が生まれる」という意味になり、そこからカジュアルな英会話では、

 “word is born”

わぉーでぃずーぉん)

「名言だわ・・・」

というニュアンスで使われます。なんとなく連想できますね。

また、”word is born”は必ずしも「名言だ」という意味だけではなく、例えば相手の発言に対して強い賛同を示したい場合にも使われ、その場合は「間違いない/その通りだ」というようなニュアンスになります。

MEMO

どちらにしてもかなり砕けた表現なのでカジュアルな場面で使うのに適しています。

そして、実は”Word is born”と言わずに、”Word”だけで使う場合もかなりあって、この場合はその言い方(イントネーションや間の取り方)によって意味がかなり変わってしまうので注意が必要です。

次にそれらの使い方の違いを見てみましょう。

“word”の言い方による意味の違い

“Word…”とゆっくり含みを持たせて言う場合

この場合は上で説明した”Word is born”とほぼ同じで、「名言だわ・・」とか「間違いないわ」という感じでいいでしょう。


ていうかおれが仕事してたらそもそもウチでこんな毎日飲めなくなるっしょ

Word…

“Word?”と質問系にしてみる

そして疑問文にすると、意味は「まじ?」という風に変わります。


でも、実は来週バイトの面接入ってるんだよね

Oh, word?

“Word word”と2回素早く繰り返す

そしてさらに、”Word word”と2回素早く繰り返して使う場合もあり、この場合は「ハイハイ」とどうでもいい感じで受け流す、というニュアンスになります。


このスペックだったらたぶん一瞬で採用決まると思うんだよね

Word word

という感じです笑。なんとなくイメージはつかめたでしょうか?

たった一言なのにいろんなシチュエーションで使えてかなり便利なフレーズですね

“word is born”誕生の歴史

そうしたら次は、このフレーズが生まれた背景について見ていきましょう。

もともとはヒップホップの文化の中で生まれた言葉なんですが、その経緯がちょっと面白いので詳しく紹介します。

実は、この”word is born”というフレーズの元になったのは、“my word is my bond”という古くからある言葉で、意味は “my word is”「私の言葉は」、”my bond”「私のちぎり(約束)」つまり、「私は私の言うことを約束します」というフレーズなんです。

それが、1980年から1990年代にかけてラップの曲の中で”word is bond”と省略して使用されるようになりました。

そしてここからが面白くて、“bond”と”born”の発音が似ていることから、いつの間にか”word is bond”が”word is born”として認識され始め、それが徐々に定着していった・・・というのが誕生の経緯です。

誤認識から生まれた言葉だったんですね

当初はラッパーのBig Daddy KaneやRakim、Wu-Tang Clanなどのヒップホップのアーティストたちが“word is bond”の方をラップの中で使い始め、次第に注目されるようになりました。

豆知識

Wu-Tang Clanの最初のアルバム(”Enter the Wu-Tang (36 Chambers)” -1993年)を聴いてると本当に耳障りなくらい「わぉーりずぼん、わぉーりずぼん」言っています笑

一方、間違いから生まれたフレーズ“Word is born”が一気に知名度を得ることになったきっかけもあって、それは、これまたラップグループのRun DMCが”Word Is Born”というそのままのタイトル曲を発表し、これが超大ヒットしたことが直接の原因と言われています。

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間違った方を曲名にしちゃったんですね笑

ええ、なかなか面白いアメリカのスラングの歴史ですよね。

(ちなみにラップミュージックの中で使われている面白い英語の表現や衝撃的な歌詞についてはこちらのシリーズで紹介しているので良かったらチェックしてみてください。)

cassette 【徹底解説】ラップ名曲パンチラインの意味に学ぶ英語Vol.1

こうした英語の表現の歴史まで知っていると、いざという時に懐の深さをちらつかせ異性の興味を惹きつけることができるので、誕生エピソードまで含めて是非マスターしておきまょうね笑

Word is born…

ということで、今日は英語で言う「名言だわ・・」という表現の紹介でした。

それではまた。