上司に有休取得を断られた時に失礼にならないように言い返す時の一言

あの、部長・・・
あ?なんだ?


こんにちは!

これまでの人生で理不尽なことを言われたけど、自分の立場上言い返せなかったってことありませんか?例えば、

  • 明らかに全く仕事をしていない上司に有休取得のお願いをするも忙しいからとあっさり断られ、静かに奥歯を噛み締めた。
  • 新卒採用の面接で面接官からとんでもなく失礼なことを言われたけど、採用面接ということもあり、そこはグッとこらえて笑顔で答えた。
  • レストランでバイトをしていて、傍若無人な客からとんでもないことを言われたけど、お客様は神様なので、ムカついたけどそこは我慢して家に帰って枕を濡らした。

みたいな経験です。

どれもありますね・・・

そうですか・・・それはとても辛い思いをしましたね。でももう大丈夫です。

今回紹介するおしゃれフレーズは、例え相手が自分より目上の人だったとしても、初対面でよく知らない人だったとしても、言い返す前に一言添えるだけで「決して失礼にならずに言いたいことを言うことができる」とても素敵な一言です。

えっ、そんな便利なフレーズがあるんですか?

ええ。このフレーズを覚えれば、あなたはこの先誰に対しても臆することなく自分の意見を堂々と主張することができるようになるので、きっと大きく人生が変わると思いますよ。

それでは一緒に見ていきましょう。

おすすめの英会話表現はコレ

お忙しいところすみません、あの、実は・・来月の最終週の金曜日なんですが、親族の結婚式に参加する関係で有休をいただいてもよろしいでしょうか?
は?ダメに決まってんだろ。仕事を何だと思ってんだよ

あの・・・親族の結婚式なんですけど・・ダメでしょうか?
あ?親族だろうがなんだろうがダメだっつうの。お前ナメてんの? 今クロスワードで忙しいからとっととあっち行って

ふぅー・・・。

With all due respect、こっちはアンタが無駄な経費使ってゴルフ行ったり、就業時間に歯医者とか行ってる間毎日必死こいてサービス残業してんだよ。会社来てもろくに仕事もしねーで喫煙所と休憩室の往復ばっかで午後になったら外出して適当に時間潰してそのまま直帰してるアンタこそ仕事を何だと思ってんだよ。こっちは一応気遣って1ヶ月以上余裕持って有休の話してんだからお前がどうにかしておれの穴埋めりゃあいいんだよわかったか?あ”?

・・あ・・・わ・・・わかりました

ありがとうございます!

 “with all due respect”

(うぃでゅーりすくとぅ)

徹底解説

やりましたね!

MEMO

今日のフレーズは、学校では習わないので意外と見落とされている表現ですが英会話では非常によく出てくる言い回しです。それぞれの単語の意味はあまり難しくないですが、”due”の意味とそれぞれの単語の関係性がポイントになってくるので、下で細かく解説していきたいと思います。

単語の意味をざっとおさらい

まずはサクッとそれぞれの単語の意味を確認しておきましょう。

“with”は「~と一緒に」というイメージです、これは基本中の基本なのでいいですよね。

“all”は「全ての」です。もちろんこれも大丈夫ですね。

“due”は今回のキーワードですが、形容詞で、「当然の」、「相応の」とか「正当の」という意味があります。

“respect”は「リスペクト」、「敬意」ですね。

ということでそれぞれの単語の意味はわかったので次はその繋がりを見ていきましょう。

それぞれの単語の関係性

はい、次は繋がりについてです。

まず、上で説明した通り、ここでの”due”は「形容詞」です。形容詞の働きは次に来る名詞を修飾することなので、直後の”respect”を修飾していて、合わせると意味的には「当然の敬意」という風になります。

そこに”all”がついているので、「全ての当然の敬意」となります。そして、その頭に”with”がついているわけですから、「全ての当然の敬意と一緒に」=「(敬意を表しつつ)言わせてもらいますが」となり、ちょっと言い換えると、

 “with all due respect”

(うぃでゅーりすくとぅ)

「お言葉ですが」

という感じになるんです。どうですか?簡単ですよね。

これなら何を言っても「当然の敬意」をきちんと示しているので怒られることはないでしょう。実際に1か月以上も前にきちんとお伺いを立てているワケですし笑

まあ敬意は示しているけど・・笑

というわけで、この一言さえあればもう何も心配する必要はありません。

これまで言い返したい気持ちをグッと抑えて自分のポテンシャルを十分に発揮することができていなかったあなたも、今日から自信を持ってどんどん自分の意見を主張していきましょう。

似ているおすすめ表現

そして、今回紹介した”with all due respect”の他にも、言い返す前に一言挟むことで自分の発言のインパクトを少し和らげることができるフレーズが実はいくつかあるんです。

 せっかくなので簡単に紹介したいと思います。

 “no disrespect but…”

“disrespect”は”respect”の反対で「無礼」という意味ですね。その頭に否定の”no”がきていて最後に”but”がつき全体で、「無礼を言うつもりはないんですが」という感じになります。

 

 “no offence but…”

“offence”は「オフェンス」つまり「攻撃」ですね。それ以外は上と全く一緒なので、「攻撃をするつもりはないんですが」という意味になります。

 

 “not trying to be rude but…”

“rude”は「失礼な/無礼な」ですね。その前に”trying to be”「~になろうとしている」がついているので、「失礼になろうとしている」つまり言い換えると「失礼なことを言うつもり」になります。”not”の前には本来”I’m”が入りますが、会話表現ではこのように省略されることもよくあります。これで全体の意味は、「(私は)失礼なことを言うつもりはないんですが」という感じです。

いかがでしょうか?

とりあえず最初に一言「失礼なことを言うつもりはない」と前置きを言っておけばその後何を言っても大丈夫です。本当です。

ほ・・本当ですか?

ええ、あなたの人生が良い方向へ変わっていくことを祈っています。

それではまた。