英会話の間を埋めるかっこいい「つなぎ言葉」5選!【スラング編】

英会話で言いたいことの単語がなかなか出てこず、いつも「あー」や「えー」と言って間延びしてしまいます。なんとかスッキリさせる方法はないでしょうか?

ー28歳 メガネの会社員


こんにちは!通訳/英会話・発音矯正講師のbigtree(@bigtree1000)です。

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英語でスラスラと言いたい事を説明するのは本当に難しいですよね。

説明しようとしているのになかなか単語が出てこず、「あー」とか「うー」や、「えー」「あのー」「そのー」「えっと・・・」などの言葉ではない言葉が口をついて出てきてしまうのは誰にでもよくあることです。

ええ、半分以上「えー」とか「あー」って言っている気がします

そんな時、英会話ではフレーズとフレーズをつなぎ、次に何を言うか考えるための時間稼ぎをするのに“filler”(つなぎ言葉)という言葉が使われるのを知っていますか?

改めて”filler”と言われると「何だそれ?」と思ってしまうかもしれませんが、実は”filler”はほとんどの人が聞いたことがある単語やフレーズで、例えば、

<例>

  • “you know”「ほら、あの・・・」
  • “I mean”「つまり・・・」
  • “well”「えっと・・・」
  • “like”「みたいな・・・」
  • “kind of”「なんかその・・・」
  • “something like that”「そんな感じの」

などはきっとあなたも聞いたことがあると思います。

これらの”fillers”は初めのうちは使うのにちょっと抵抗があるかもしれませんが、慣れてくると「あー」、「えー」というよりはなんとなくそれっぽく聞こえるようになるので、英会話を上達させるうえで是非覚えておきたい表現のひとつです。

確かに自然に使えたらかっこいいんですよね

しかし、実はアメリカのストリートでは上で紹介したものの他にも、「ストリート英語特有のつなぎ言葉」というものが存在します。

「ストリート英語の”fillers”」は、もともと黒人英語やヒップホップカルチャーから発祥した独特の表現で、現在はカジュアルな日常会話で広く使われている表現ですが、ラップミュージックやヒップホップ系の映画などが好きな一部のマニアックな人以外にとってはおそらくあまり馴染みのない表現だと思います。

CHECK!

(聞き取りづらい黒人英語の特徴やヒップホップ独特の英語表現についてはこちらで徹底的にまとめています)

完全版!超マニアックな黒人英語の発音や文法の特徴を総まとめ

 

ラップの名曲パンチラインに学ぶ英語表現

もしあなたが日常会話表現を勉強しているとしたら、はっきり言ってこれらの”fillers”は別に知らなくても損をすることはありませんがそれでも、

  • せっかくなら本場アメリカのストリートで使われている生の表現が知りたい
  • 次の旅行で今まで見てこなかったディープなストリートを冒険したい

というような人には参考になる表現なので、そんな人のために今日は「アメリカのストリートで使われているかっこいい英語スラングのつなぎ言葉」を5つ紹介したいと思います。

それでは一緒に見ていきましょう。

英会話のつなぎ言葉の使いどころ

そんなストリート版”fillers”を紹介する前に、

相手が使ってくる”fillers”に対してどのように反応すれば良いのでしょうか?

という質問をよく受けるので、その使いどころについて少し解説しておきます。

英会話の”fillers”は基本的には、

  • 次の言葉が見つかるまでの時間稼ぎをしたい
  • 会話をしながらなんとなく相手に同意を求めたい
  • 自分の発言を強調したい

のような時に用いられますが、例えば“you know?”のように語尾が上がって疑問文のように聞こえたとしても、いちいち「そうだね」と同意をしないこともごく普通にあります。

なので相手が”fillers”を使ってきたとしても焦らず、あくまでも次のセリフまでの時間を埋める「緩衝材」のようなものである、というくらいに認識をしておけば十分です。

と、前もってストリートの”filler”がどういうものなのか説明したところで、早速どのようなものがあるのか見ていきましょう。

スラング英語のつなぎ言葉5選

以下がアメリカのストリートでよく耳にするスラング英語のつなぎ言葉です。

“youknowhatImsayin”

おやおや、いきなりよくわからない暗号みたいなのが出てきてしまいましたね。

でもここで決して慌てないでください。よくよく見るとあることに気が付くはずです。

you・・know・・hat?なんかつながってるっぽいですね

その通りです。実はこれは1つのフレーズの単語を全てくっつけたものなんですね。そのフレーズというのはズバリ、“you know what I’m saying”です。

「あなたは私の言ってることがわかる」という意味ですか

そうです、直訳するとそういうことになりますが、ストリートではこれをつなげて“youknowhatImsayin?”とお尻のイントネーションをちょっと上げて言うことで、“you know?”と同じニュアンスで使われます。

MEMO

なぜこのように”youknowhatImsayin”と単語を全て続けて表記しているかというと、発音が「ゆぁむぇーん」という風につながって聞こえるからです。

ストリート英会話では「わかる?」と同意を求めるというよりも、多くの場合、「ただ間を埋めるため」に使われます。

<例>

“I got hemorrhoids down there and it’s killing me. YouknowhatImsayin? It really hurts”

(痔になっちゃって超しんどいんだよね。めっちゃ痛い)

 

*hemorrhoids=痔

また、意味は同じで少し単語を入れ替えた“youknowhatImean” (you know what I mean?)というのもあり、発音は「ゆーん」という感じになります。

豆知識

ほぼ同じ意味の“youknowhatImean” (you know what I mean?)も一緒に押さえましょう。

<例>

“I’m so scared to dump. YouknowhatImean? So I’m not gonna eat tonight”

(ウ◯コするのがめっちゃ怖い。だから今夜は何も食べないわ)

 

*dump=用を足す

“you feel me?”

“feel”は「感じる」ですよね。なので、「あなたは私を感じますか?」ということから「おれの言ってること共感できる?」という具合です。

しかし実際にはこれも「相手に同意を求める」というよりも「間を埋める」という役割で使われることが多い表現です。

<例>

“Japanese toilet has way too many buttons. You feel me? I don’t want toilet to dry my ass”

(日本のトイレはいらないボタン多すぎ。トイレにお尻を乾燥してもらう必要とかないから)

ああ、すごいよくわかります笑

“see what I’m saying?”

直訳すると「私の言っていることがわかりますか?」なのでニュアンスはわかりやすいですよね。

そうです、これも「わかる?」という意味になります。

そしてこちらも“youknowhatImsayin”“you feel me”と同じく単なる”filler”としての「穴埋め目的」で使われる場合が多々あります。

MEMO

発音は全て一気に、「すぃわらむぃん」や、もっと早く「すぃぁむぃん」という感じになります。

「スイマセーン」に聞こえますね

<例>

“I never take sh*t outside my house. See what I’m saying? I just don’t”

(自宅以外では絶対にウ◯コをしません。絶対に)

また、こちらもほぼ同じ意味で少し単語を入れ替えた“see what I mean”というのもあり、発音は「すぃわらぃん」という感じになります。

豆知識

同じ意味の“see what I mean?”も一緒に覚えましょう。

<例>

“Toilet without the washlet is not a toilet. See what I mean? Fo’real…”

(ウォシュレットのついてないトイレはトイレじゃない。まじで)

*fo’real=まじで

“ya dig”

“ya”は”you”「あなた」のことで、“dig”は本来「穴を掘る」という意味ですが、スラングでは「気に入る」という意味になります。

なので”ya dig?”で「気に入った?」=「共感できる?」という感じになり、ニュアンスとしては“you feel me”と似ていますね。

<例>

“I place a piece of toilet paper on the water. Ya dig? So I don’t get the sh*t water all over my ass”

(水の上にトイレットペーパーを敷きます。ケツじゅうにウ◯コ水が跳ね返ってこないように)

“you know what I’m talking about?”

直訳するとこちらも「私の言っていることがわかりますか?」となるので簡単ですね。

ただストリート英語では発音は「ゆぁむとぉばぁうと」という具合にかなり短縮されるので、知らないと絶対に聞き取れないので要注意です。

<例>

“When I get out, I wait before the door till someone comes in. You know what I’m talking about? Cuz I don’t wanna touch the door handle”

(出る時は誰かが入ってくるまでドアの前で待ちます。ドアのハンドルに触りたくないから)

同じくほぼ同じ意味で少し単語を入れ替えた“see what I’m talking about”というのもあり、発音は「すぃわらむとぉばぁうと」という感じになります。

豆知識

“see what I’m talking about”というバージョンもあります。

<例>

“When I piss, I don’t touch it. See what I’m talking about? Of course not”

(おしっこをする時は、ソレには触りません。もちろん触りませんとも)

*piss=おしっこ(をする)

スラング英語のつなぎ言葉まとめ

以上、アメリカのストリートで実際に使われている「生のつなぎ言葉」を5つ紹介しました。

改めて全てまとめると、

  1. “youknowhatImsayin” (または“youknowhatImean”)
  2. “you feel me”
  3. “see what I’m saying” (または“see what I mean”)
  4. “you dig”
  5. “You know what I’m talking about” (または“see what I’m talking about”)

という具合になります。

日本人の私たちがこれらの”fillers”を実際の英会話で使うことはハードルが高いうえにちょっと違和感もあるので、これらのスラングつなぎ言葉は実際に使うというよりは、このような表現に慣れて、早い英会話を聞き取るために役立ててもらえればと思います。

私たちの日本語の日常会話がそうであるように、英語でも日常会話においては難しい単語はほとんど使われていないんです。

ただ、ところどころスラングが散りばめられているのと、スピードが圧倒的に早いので慣れないうちは聞き取るのが困難なんですね。

なのでこれらの表現のバリエーションと発音についてはしっかりと覚えておきましょう。

その他のかっこいいスラング表現はこちら

また、当サイトでは今回紹介したような日常会話で実際に使われているおしゃれでかっこいいスラングを使った表現や、おそらくあなたが聞いたことがないような超マニアックなスラングのまとめなどを紹介しているので、よかったらこちらから覗いてみてくださいね。

通訳/ストリート英会話講師の本気の英会話上達法はこちら

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ということで最後まで読んでいただきありがとうございました。

それではまた!